こんにちは。
昨年末、お子さんの急患でのお話です。 一般のお母様方への注意喚起として、lブログに載せても良いと、その子のお母さんから承諾を頂きましたので、今回掲載させていただきました。
こんなこともあるんだなーという気持ちで読んでください。
次の写真をご覧ください
下の前歯の一本の形がおかしなことになっています↑
ある朝、急にお子さんが噛めないーとお母さんに訴えたそうです。
前日まではこんな形はしていなかったので、一晩のうちに歯の形がおかしくなった
と、あわててすまいる総合歯科に駆け込んでこられました。
1本だけ歯が飛び出してしまい、そのせいで前歯で噛むことができない為、受け口のように噛んでしまってます。 ↓
これは何が起こったか想像がつきますか?
答えは・・・
ストローが歯にすっぽりと挟まった状態でした。
朝、お母さんの見ていないところでお子さんがストローを噛んでいたようです。
ストローをはずした後はきれいに咬めるようになりました。
笑いごとで済みましたが、実はこのようにストローを挟んで、駆け込んでくるお子さんを少なくとも4,5回は診ています
幸い、すぐ来院されたので問題ありませんでしたが、このような状態で食事をしているとストローで
周辺の歯肉が傷ついて、強い炎症を起こすこともあります。
注意してくださいね。
すまいる総合歯科クリニック 渡辺