すまいる総合歯科
クリニック

名前

出身地

愛媛県今治市

趣味

エミフル散策

 

ツタヤ立ち読み


こんにちは。すまいる歯科院長の渡辺です。
日頃の歯科治療に対する思い、疑問、出来事、 仕事を離れた後の事などお伝えしていきたいと思います。
飽きっぽい性格な為、時々しか更新しないと思いますが 宜しくお願いします。
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2011年6月アーカイブ

キシリトールのすゝめ

こんにちは

すまいる歯科では来院されたお子さんのうち、低年齢児のお子さんには

食生活指導をよく行いますが、その時必ず指導するのがキシリトールです。

今では、キシリトール≒虫歯予防となってきましたが、

ではなぜ、キシリトールが虫歯予防にならないのか、その理由をご説明いたします。

 

その前になぜむし歯ができるかについてですが、

 

1.食事をすると、その食事中の炭水化物を元に、むし歯菌が酸を作ります。

2.この酸により歯の表面のPHが5.5以下になると歯が溶けていきます。

3.このくり返しによってだんだん歯に穴が開いていき、最後には虫歯になるわけです。

 

ようするにむし歯菌が砂糖を食べて、酸を作って、その酸で歯が溶けるわけですね。

 

ではキシリトールを摂るとどうなるかというと

食後すぐにキシリトールを摂ることで、むし歯菌にキシリトールを食べさせます。

それにより

    1. キシリトールを取り込んだむし歯菌は歯を溶かす酸を作ることができなくなる
    2. キシリトールの甘味により、唾液腺が刺激されて、唾液が多く出てくる。それにより、食べかす、細菌が洗い流される。また酸は中和される
    3. さらには唾液中のカルシウムにより再石灰化(溶けた歯を元に戻す)がおこる

 

このような効果でむし歯予防につながるわけです。

 

すまいる総合歯科 院長 渡辺政継  愛媛県 松山市 近郊エミフル1Fです。

身近に名医

こんにちは。

すまいる歯科 院長の渡辺です。

今年の梅雨は十分な雨に恵まれて、水不足は大丈夫そうですね。

 

さて、最近、身近に小児歯科の大変な名医がいらっしゃるのにやっと気づきました。

それは、砥部町にある、ちあーず歯科の野本先生です。

岡山に有名な小児歯科のクリニックがあるのですが、そこで長い間勤務され、本も出版されています。

その本の中には私の小児歯科のバイブルというべき本もありました。

歯科医師会の同じ支部なので、これまでもお会いすることがよくあったのですが、いままで気づきませんでした。

今後、野本先生から学べるものを少しでも吸収して、すまいるに来られるお子さんに役立てていきたいと思います。

 

話は変わりますが、小児歯科についてすまいる歯科の基本方針をお伝えします。

 

エミフルにすまいる歯科を開業するまでの7年間、いくつかの病院で勉強をしてきましたが、

歯科医師が何名もいるような大きな病院はどこの病院でも、小児は新人の歯科医師の仕事でした。

というのも

「乳歯は生え変わるから、新人でも問題ない」

「大人と違って治療開始までに時間がかかるから、時間が余っている新人が診る」

といった理由からかと思います。

 

しかし「歯が生えて、最初の虫歯予防がその子の生涯の歯の寿命を決める」

この歯科医師からしてみれば当たり前のことから考えると、小児の治療はもっとも研鑽をつんだ歯科医師が担当すべきだと、すまいる歯科では考えています。

 

ですのですまいる歯科には、数名の歯科医師がいますが、小児治療に関しては基本的に院長の私が初診からずっと担当させていただく形としています。

また矯正治療が必要なお子さんは、私か、矯正専門の女医の先生が担当させていただくようになります。 

 そのため、予約が取れにくいこともあるかと思いますが、ご了承いただければと思います。

 

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