こんにちは。すまいる歯科 院長 渡辺です。
ネットで良い記事を見つけたのでそのままコピー&ペーストさせていただきました。
あなたは痛くないからって、そのまんまにしていないですか?
第5位 応急処置での放置
親知らずなどが腫れた際、歯の周囲を洗浄したり、うみを出すために、歯茎の一部を切開するなどして応急的な処置が行なわれます。
一時的に症状が改善すると、そのままで様子を見たくなりますが、あくまで対症療法に過ぎず、原因となっている汚れや細菌などの塊は歯茎の内部にそのままになっているため、しばらくすると前よりももっと腫れることもしばしば。応急的処置を繰り返すだけでは、だんだん状態が悪化する場合も多いのです。
第4位 虫歯を薬で埋めたまま放置
新しい虫歯を発見したときなど、病院ではいきなり削って詰めないで、歯の神経を鎮静させるための薬を入れ、しばらく様子を見ることがあります。
鎮静効果もあり痛みが消え、穴もふさがるために、一時的に不満な点が解消され、この段階での放置も考えられます。しかし、この処置はあくまで仮の詰め物処置のため、内部の虫歯をきちんと取っていないことも多く、詰め物自体も次第に崩壊していきます。
時間の経過が虫歯のさらなる悪化を促進させることも多く、「あのときちゃんと治しておけば、歯の神経を取らなくて済んだのに......」なんてこともあるので注意が必要です。
第3位 仮歯のままの放置
一時的に見た目が元に戻るのが、プラスチック状の樹脂で、歯に被せ物などを作る仮歯です。長期間の使用には素材的に耐えることできませんが、手軽で見た目も良いため被せる前などによく作られることがあります。
仮歯は時間が経過すると、次第に磨り減ります。磨り減ってしまった部分は歯の移動によって補正が起こり、かみ合わせ面に被せるため削ったスペースが、どんどん失われます。
改めて治療を開始した時点では、スペース不足のため追加で歯を削ることとなり、特に歯の神経をギリギリで保存した場合など、神経を残せなくなってしまうこともあります。
第2位 被せ物などの型を取ったまま放置
型を取った後でも、歯は口の中で少しづつ移動することも多く、できれば時間を開けずに完成品の被せ物を取りつけるほうが、精度の面では良い結果となります。
型を取って1?3カ月経過してしまうと、被せ物の適合性がずれてしまうことも多く、調整に余分な時間が掛かったり、最悪の場合作り直しになることもあります。
型を取ると病院では、歯科技工士と呼ばれる専門家によって、被せ物などが手作業で作られます。治療中断による作り直しでは、担当医だけでなく、これらの人の苦労も水の泡となるため、費用面の問題だけでなく、モチベーションの低下につながることもあります。
第1位 歯の神経を取ったまま放置
歯の神経を取り除く治療を行なった後や、歯の神経が腐ってしまい歯の根の治療を行っている場合など、主に歯の内部の治療を行っているときは、中断すると後のダメージが特に大きくなります。
歯の内部は抵抗性が弱いため、あまり放置されると、虫歯が進行したり、根の内部が汚れたりします。1カ月ほどの中断でも影響があると考えられます。
歯の根の治療は、痛みがなくなった後も、治療に回数が掛かることも少なくありません。しかし、ここで中断になってしまうと歯の寿命を一気に縮めるので、注意が必要です。
by すまいる総合歯科クリニック 渡辺政継 愛媛県 松山市近郊 エミフル 今月は忙しかったので更新をさぼりました