こんにちは。
すまいる総合歯科クリニック、院長渡辺です。
現在、矯正学の先進的な治療の習得のため、NY大学で講義を受けるために
ニューヨークに来ています。(見栄と虚栄心からみなさんに知って欲しくてブログを書いています^^)
朝9時から4時まで、休み時間が1時間ほど中、時差ぼけで眠い目をこすりながら勉強中です。
講義は来年末までのプログラムとなっていますので、すまいる歯科にて患者さんに提供できるのは再来年以降になるかと思います
タイトルについてです。
今回、東京―ニューヨーク間の飛行機に乗る機会がありました。
東京―ニューヨークと聞くと、医療業界の人ならば、思い出すことがあるかもしれません。
私たち歯科関係者が、患者さんにレントゲンの被曝量を説明するときに、引き合いに出す資料として
東京―ニューヨーク間の飛行機に乗った際の、放射線の被曝量があります。
左のような、掲示物を歯科医院で見たことがあるかもしれません。
高い高度を飛ぶ飛行機では、地上と比べると宇宙線の被曝量が100倍ほどになります。 掲示してある資料では東京―ニューヨーク間の飛行機往復での被曝量は0・19mSvとなっています。
単位を変えると0.19mSv = 190μSvとなります。
歯科用のデジタルレントゲンの一回の被曝量が10μSvとなります。
計算上では15枚以上のレントゲンを撮影と飛行機での被曝量が同程度になりますね。
飛行機に乗ったほうがはるかに被曝量が大きいので,適度な歯科用なレントゲンは安全ですと説明するわけです。
そこで
今回、せっかく飛行機に乗るのでレントゲンの放射線測定器で測定してみました。
結果は・・・ 11μSv ・・・・? なぜ?
かなり低い数字となりました。
実際は中性子と呼ばれる放射線が上空での被爆に関与するらしく、
私の持つ測定器はX線とγ線(ガンマ-線)しか測定できないので、このような低い数字となりました。
検証失敗ですね。 orz...
by すまいる総合歯科 院長 渡辺政継 松山市から15分 エミフル松前1階
せっかくなのでイチロー観てきました^^